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2022/09/13塗装工事の種類や流れについて
一宮市、稲沢市、北名古屋市、岩倉市、大口市、江南市、鏡原氏、岐南町、笠松市、羽島市、岐阜市の皆様こんにちは!
外壁塗装、屋根塗装、防水工事、リフォーム工事専門店の株式会社ユーアールエーです。
本日は塗装工事について工事の種類や流れについて解説していきたいと思います 。
塗装工事とは
塗装工事とは、工作物に塗料を塗ったり、吹き付けたりする工事のことをいいます。
建物の外壁や屋根などに塗装工事を行うことで、見た目を綺麗にしたり、劣化を防いだり、紫外線や雨風から守ったりする役割があります。
塗装工事を行うタイミング
塗装工事は一回だけでなく、定期的に行う必要があります。
塗料にはシリコン塗料(シリコン樹脂を主成分とした塗料)、フッ素塗料(蛍石を原料としたフッ素樹脂を配合した塗料)、無機塗料(石やレンガ、ガラスなど炭素を含まない物質で、紫外線で劣化しない無機物を配合した塗料)、ラジカル制御形塗料(ラジカル制御型の酸化チタンを配合した塗料)などがあり、それぞれ品等が違います。
一般的にはシリコン塗料が10年前後で一番短く、無機塗料が15〜20年で、持続期間が長いとされています。
いずれにしても戸建てについては「築10年で2回目の塗装」を推奨することが多いです。
ほかにも、汚れや劣化などが見られる場合も塗装工事を行うべきタイミングといえます。
外壁塗装に適した季節
外壁塗装は空気がある程度、乾燥している季節が良いです。
塗装工事の時期は季節単位でこだわる必要はあまりないですが、雨が降りやすい梅雨時期は施工できる日が少なくなったり、塗装工事の品質に関わる注意点があるのでしっかり理解しておきましょう!
メリット デメリット
春…気温が安定している 梅雨は工事を進めにくい
夏…塗料の乾きが早い 施工中は窓が開けられない、暑すぎると屋根に上れない
秋…気温が安定している 人気シーズンであるため予約が取りにくい。秋雨や台風の影響を受ける可能性もある
冬…最も乾燥しやすい 凍結のリスクが高い
塗装工事の種類
塗装工事の種類は大きく分けて以下の二つになります。
手作業
手作業は、はけやローラーなどを使って塗る方法です。
はけ塗りは、狭いところや細かい作業をするときに使われていて、一見簡単に見えますが、職人によって仕上がりに差が出ます。
ローラー塗装は、屋根や外壁などの塗装でよく使われているもので、広い面積を効率よく塗装できます。
2-2.機器作業
機器作業は、エアスプレーやエアレススプレーなどの機器を使用する方法です。
エアレススプレーは、塗料を霧状にして塗ることができるスプレーのことで、複雑な形状の箇所でも均一に塗ることができ、圧縮空気を使用しているのが特徴です。
3.塗装工事の工程と流れ
一般的に塗装工事は高圧洗浄、下地補修、下塗り、中塗り、上塗りの5つの工程で行います。
それぞれの内容を確認してみましょう。
最初に高圧洗浄で汚れを取り除き、劣化した塗膜を取り除きます。
高圧洗浄は、劣化した塗膜の除去だけでなく、コケや汚れなどをきれいにする目的でもあります。汚れが残っていると、新しい塗膜の密着性が悪くなったり、仕上がりに関係するのでしっかりと作業する必要があります。
塗装の塗り替えの場合は、クラックやシーリングの劣化などが見つかることもあります。
そのため、下地補修も済ませておく必要があるので、基本的には、劣化したシーリング材の交換や錆落としなどを行うことが多いです。
高圧洗浄、下地補修は塗装の準備段階ではあるものの、施工不良のリスクを低減につながる重要な工程となります。その代表的な作業は以下の3つです。
①ケレン作業
ペーパーやヘラなどで、高圧洗浄で落ちなかった汚れ、塗膜、カビなどを落とす。
②目荒らし
塗料が付きにくい材質でも、塗料が密着するようにあえて傷をつける作業です。
③ひび割れ補修
シール材を使ってひび割れを埋める作業です。
外壁が良い状態になったら、下塗りをしてから上塗りするという流れです。
下塗りの塗料には、塗料をしみこみやすくする「シーラー」。錆を抑える「プライマー」。シーラーとプライマーの特徴を持っていて、外壁のひび割れも埋められる「フィラー」の3種類が一般的です。
上塗りは、塗装工事の仕上げの工程です。下塗り、中塗りした壁に上塗り用の塗料を塗っていきます。
塗料によって必要な回数がちがいますが、基本は2回行います。
無事に上塗りが終われば、塗装工事は完了します。
塗装工事は外観や耐久性を向上させる工事
塗装工事の種類や流れについて解説してきました。
塗装工事は、外観だけでなく、紫外線などから守る役割があります。
また、塗装工事はさまざまな場所で必要となるため、施工管理職として、塗装工事に携われる現場は数多くあります。
現場ごとに施工管理職として求められることは変わりますので、臨機応変に対応できるようにしましょう。